【闘病育児日記2】娘の産まれて初めての大仕事は、哺乳ではなく手術でした

こんにちは。

ヨガで愛と調和を育むベキベキです。



昨日から娘の過去の闘病日記をスタートさせました。
bekibekichan.hatenablog.com


なぜこういう事をしようかと思ったか?

決して不幸自慢ではありません。


重い先天性の疾患を持って産まれても、
こんなに元気に回復し、成長していくんだということを
今現在同じ苦しみを持つお母さんに1人でも多く知っていただきたいからです。


病気を持つ子どものお母さん、
そうでないお母さん、

いろんな方にいろいろなこと、感じてほしいです。



娘(K)誕生。一つの安堵と最大の難関

帝王切開で生まれた娘(K)。
見た感じは普通の子。むしろ、おめめパッチリでとってもかわいかった。

出産してすぐ、1度も抱っこすることなく私たちは離ればなれになった。

「バイバイする前に、お母さん、触ってあげてください」


私は足をそっと触ってみた。とっても温かく、Kの生きる力を感じた。

「もっと触ってあげてください」

看護師さんはそういったけれど私は、

「私の手、冷たいんです。そんな手で触られるとびっくりしちゃうでしょ?」

これ以上触れるのを断った。


それよりも、娘を早くなんとかして欲しい!

一刻も早く、病気をなんとかしてあげてよ!

すぐにとりかかってあげて!


私は心の中で叫んでいた。

集中治療室へと娘は運ばれていき、

私は手術台に横たわったまま、その後ろ姿を見送る。



Kの病気が判明して1ヶ月半、ほとんど睡眠を取っていなかった私は、

直後に高熱を出してそのまま意識を失ってしまった。



つづく